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トピックス・DIYワンポイントアドバイス ユーホー

1.シニア犬の特性&飼う時のポイント

A.動くのが苦手
無気力で動くのを嫌がるのがシニア犬の特徴です。例えば、具合が悪くないのに散歩に行きたがらなかったり、すぐ帰ろうとするようになったら老化を疑う必要があります。しかし、そうは言っても運動不足はダメです。犬のペースにあわせながら無理をさせない程度の散歩をさせましょう。

B.暑さや寒さに弱い
暑い時間帯に外へ出すと、熱中症になる恐れがあります。犬が暑そうにしている場合は、水浴びをさせるなどして体温を下げるようにしましょう。ただ冷房がきいた部屋は、夏風邪の原因になったり、鼻先や口が乾燥し脱水症状を起こすこともあります。また、シニア犬は被毛が薄くなっているため寒さが苦手です。風邪を引きやすいので体を冷やさないための配慮が必要です。

C.同じ環境を好む
シニア犬にとって「いつも同じ」でいることが安心材料となります。室内で飼っていた犬を外につないだり、頻繁にベッドの位置や散歩コースを変えたりするのは、やめましょう。引越しをしたときなどは、できるだけもとの環境と似るように工夫しましょう。

 

2.シニア犬用 補助アイテム

A.足腰の筋力や視力の低下した老犬のお散歩に
・歩行補助ハーネス
・お散歩カート

B.姿勢維持が困難な老犬の食事補助に
・持ち手付食器
・高さ調整機能付食事台

C.体力・筋力の低下によって自力での動作が困難な老犬に
・補助機能付ベスト
・運搬補助マット

 

3.シニア犬を飼うときに気をつけること

<犬舎と周辺の環境(室外犬)>
犬舎は湿気を防ぐため、ブロックなどを使って地面から少し離します。
ただし段差はケガの原因になるので板を使うなどして地面と犬舎の出入り口がゆるやかなスロープになるようにするとよいでしょう。
夏は屋根にタオルケットをかけるなどして熱を避けたり、犬舎に小窓を付け、風通しを良くするのもお勧めです。
冬は室内に保温用の毛布やマットを入れます。もし、暑さ、寒さで辛そうなときは室内に入れて快適な温度で過ごさせるようにしましょう。
設置場所は、飼い主の目が届きやすい所に置き、あまり人が多い場所や排気ガスが多い道路の近くは避けるようにしましょう。

 

<ハウス、ベッドと室内の環境(室内犬)>
ハウスやベッドは、ゆったりしたスペースのものを。また室外の犬舎と同様、段差をなくすことを忘れずに。フローリングの場合は、滑って転ぶ心配があるので滑り止めのために、毛足の長いカーペットなどを敷くと良いでしょう。テレビのコンセントなどのコード類も足に引っかかりやすいので注意が必要です。
設置場所は、リビングなど家族と過ごせる場所に置き、いつも話しかけたり出来るようにしましょう。また、人間と同様直接エアコンの風邪があたる場所を避けるのも重要です。

 

4.ほかのペットと一緒に飼うとき

幼犬など若い犬がじゃれつくとシニア犬は疲れてしまうので、時には引き離す事も必要です。散歩も若い犬と一緒だとペースを乱されてしまうので避けましょう。また、シニア犬にとってプライドはとても大切です。食事を与えたり、なでたりするときは、常にシニア犬を優先して尊重していることを伝えるようにしましょう。

 


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