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トピックス・DIYワンポイントアドバイス ユーホー

1.ドッグフードの種類

ドッグフードは、犬に必要な栄養素をバランスよく摂取できる総合栄養食。数多くの種類が販売されているので、いろいろ試しながら選んでいきましょう。

ドライ 水分量は10%程度で、保存性に優れている。開封後の賞味期限は約1ヶ月。
セミモイスト ひき肉状で、水分量は20~35%。柔らかいので、幼犬や老犬でも食べやすい。開封後の賞味期限は、2週間程度。
ウェット 缶詰やアルミトレー、レトルトパウチが使われ、水分量は70%以上。開封後は殺菌が入りやすいので、早めに使い切ること。
子犬用ミルク 生後1ヶ月までは、ミルクを与えることが必要。もちろん母乳が一番だが、難しい場合は、犬用のミルクを哺乳瓶やスポイトで与えるようにする。犬用タイプには、そのまま与えることができる液状タイプと、お湯などで溶かして与えるタイプがあります。
おやつ 必ず、犬用のものを選ぶこと。ビーフジャーキー風、ビスケットタイプなど。たくさんの種類が市販されています。
2.与える時間帯と量

A.食事の時間と回数
食事の時間帯は朝、昼、夕方、夜の4回。犬の年齢や種類、健康状態などを考慮しどのタイミングで与えるかを決めましょう。食事時間はある程度同じにするのが理想的です。

目安 生後2~4ヶ月…1日4回(朝、昼、夕方、夜)
  生後5~10ヶ月…1日2~3回(朝、昼、夕方)
  生後1年以上…1日2回(朝、夕方)

B.おやつを与える
おやつはしつけに使うご褒美、栄養補助などの役目があります。ただし、与えすぎは肥満にさせたり、好きなものしか食べない「偏食犬」にさせたりするので注意が必要です。

C.食事の量
ペットフードのパッケージに記載された給餌量を参考にしながら、犬の状態を見て加減します。適量は、喜んで一気に食べ、もう少し欲しそうだなと思うくらいです。
また、朝のフンがいつもより軟らかいなら量を10%減らす、固いなら10%増やすと良いでしょう。
1日に必要なカロリー量も、食事の量の目安になります。
年齢や犬種による違いはありますが、参考にしましょう。

体重 1日に必要なカロリー量
1kg 140kcal
3kg 320kcal
5kg 450kcal
10kg 750kcal
30kg 1630kcal

 

 

3.食べさせてはいけないもの

少しだから大丈夫と思っても、体調を崩す原因になります。時には死に至る場合もあるので、注意が必要です。

■チョコレートやカフェインを含むもの
 中毒を起こし、おう吐や下痢、発熱やけいれん、不整脈など。
■ねぎ類
 ねぎ類には生、加熱済みに関わらず、
 犬の赤血球を破壊する成分が含まれています。
 貧血やおう吐、下痢といった症状を引き起こします。
■生卵
 消化できずに下痢の原因となります。与えるときは加熱処理しましょう。
■香辛料
 こしょうや唐辛子、からし、しょうがなど。
 胃腸を荒らすうえに、肝臓にも負担をかけてしまいます。

 

4.注意が必要なもの

■煮干
 栄養的に優れているので、時々食べさせたい食品です。
 ただ、大量に与えると、尿結石になる可能性があります。
■まるのままの野菜
 消化不良を起こす心配があります。
 食べさせるときは、細かくするか加熱しましょう。
■いか、たこ、えび、貝類、クラゲ
 消化が悪く、おう吐や下痢の原因になりがち。
 ただし、すり身にしてゆでれば問題ありません。
■ジャ-キー
 塩分とカロリーが高いので与えすぎないこと。
■人間の食べ物
 塩分や糖分が多く、肥満や様々な病気につながります。
 中でもインスタント食品やお菓子は禁物です。


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