ホームセンターユーホー

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トピックス・DIYワンポイントアドバイス ユーホー

Ⅰ.収納前のお手入れ

ほんの少しのしみや汚れも、衣類を食べる虫にとってはごちそうです。特にウールは虫の大好物です。また、汚れや湿気は黄ばみやカビの原因にもなります。一度でも着た洋服は、きちんと洗濯してから収納するようにしましょう。また、せっかく手入れをした洋服も、収納する場所が汚れていては台無しです。衣替えの前に、収納場所もきちんと掃除をするようにしましょう。

Ⅱ.収納時の注意点

【クローゼット】
適度なゆとりがないと、衿がくずれたり、しわの原因になってしまいます。容量の8分目くらいの収納を心がけましょう。洋服カバーをかける場合は、通気性のある不繊布タイプのものを選ぶようにします。ハンガーは洋服の形にあったものを選ぶことが、型くずれを防ぐポイントです。肩のラインに気をつけましょう。

【引き出し・収納ケース】
湿気は下のほうにたまる性質があります。衣類の繊維の種類によって収納場所を決めましょう。収納ケースも同じように繊維の種類ごとに分け、ケースを重ねて押入れなどにしまう場合は、重ねる順番も同様に。衣類をいっぱいに詰め込むと通気が悪いため湿気がこもり、カビの原因になってしまいます。ゆとりのある収納を心がけましょう。また、衣類圧縮袋、布団圧縮BOXなどの収納アイテムを使用すると防虫、防カビ、衣類のかさばりなどが解消できてとても便利です。
<上段>
絹、カシミヤ、アルパカなどのデリケートな毛織物や大切なおしゃれ着。
<中段>
虫や湿気に弱いウールやその混合織物。ポリエステルなどの科学繊維。
<下段>
綿、麻製品など比較的湿気に強く洗濯しやすいもの。

【防虫剤】
防虫剤から出る成分は空気より重いので、上から下へと下りていきます。防虫剤は衣類の上に適量を置くようにします。クローゼットのパイプにかけるタイプの防虫剤は、等間隔にかけるようにすると効果的です。また、違う成分の防虫剤を一緒に使うと、化学反応を起こして衣類にシミをつけたり変色の原因になってしまうことがあるので注意が必要です。
<しょうのう>
香りも効き目も穏やかで、直接衣類に触れても生地を傷めません。着物や帯など、和服の長期保存に適しています。
<ナフタリン>
防虫効果が高く、持続性に優れています。毛皮や皮革製品の保存に効果的です。
<バラ剤>
効き目は早いが持続性がないので1、2ヶ月ごとに補充が必要です。綿やウールなど幅広い素材に使用できます。