花、鉢、鉢底ネット、鉢底石、土、肥料など
※土は肥料が入った培養土を使うと花がより元気になります。
春の花：マーガレット、ガーベラ、ラベンダー
観葉植物：アイビー・コンファー
・目安は直径30cmの丸い鉢に花の苗を6～7個植えることができる。
・20リットルの土で寄せ植えを3～4個作れます

お花には、方向があります。植えたときにどの顔が見えるのか、寄せ植えを飾る場所はどこか、作業に入る前によく確認して具体的にイメージしましょう。鉢の大きさ、飾る植物、色合いなど考えをまとめます。
※高さの比率やボリュームを考えて、鉢と植物のバランスをとると見栄えの良い寄せ植えができます。
＜植物はコンテナの高さの1.5～2倍に＞
鉢の高さを１として、植物の高さを1.5～2倍ぐらいにするとバランスがとれます。
＜張り出しを鉢の直径の約2割に＞
鉢の直径に対して2割程度、植物が外側に張り出すと、バランスが良くなります。

①鉢の水抜き穴に鉢底ネットを敷き、鉢底石を2～3個入れてから土を鉢の3分の1程度入れる。
※土に殺虫剤を少量混ぜておけば葉や茎につく害虫を寄せ付けにくくなり、防虫効果があります。
②植え付ける植物をポットのまま置き、配置などを見て問題なければポットから植物を出し底の根をほぐして植えていきます。
※ポットから出す時は植物のチェックをしましょう。植物をビニールポットから取り出し、苗の根を確認します。長く根が伸びている場合は、カットする必要があります。あまり根が伸びてない場合はカットは不要です。
③主軸になる植物から植えていきます。
横から見て主軸になる中央の株元が一番高い位置にくるように土を埋めていきましょう。
④主軸となる植物以外の苗は、鉢中心部にむかって植えていきましょう。
鉢の中心から放射線状になるように、少し斜めに植えつけると、仕上がりがキレイに見えます！
※苗と苗のスキマにはしっかり土を入れましょう。
⑤最後にたっぷり水を与えて2～3日はあまり強い日に当たらない涼しい場所で管理してください。