ホームセンターユーホー

暮らしにもっと'笑顔'と'楽しさ'を。

ユーホーは税込価格です。

トピックス・DIYワンポイントアドバイス ユーホー

ハーブを育ててみませんか(プランター栽培)

【ハーブの種類と楽しみ方】
ハーブの楽しみ方にはいろいろあります。葉っぱを摘んで食べる事や、きれいな花が咲いたのを目で見て楽しんだり、花を摘んでお部屋の芳香剤やお風呂に入れて香りを楽しむなど利用方法はたくさんあります。
1.調理用のハーブ… カモミール・セージ・タイム・ミント・ラベンダー・ローズマリー・レモングラス・レモンバーム等。
2.観賞用のハーブ… カモミール・セージ・ナスタチウム・ベルガモット・マロウ・ポットマリーゴールド・ラベンダー・ローズゼラニウム等。
3.芳香剤用のハーブ… ラベンダー・セージ・タイム・バジル・ペパーミント等。

※デトックス(毒素排出)効果のあるハーブ(コリアンダー・ユーカリ)などもあるので料理に使ってみてはいかがでしょうか。

【ハーブの育て方】

ハーブの種から発芽させて育てる方法もありますが、はじめての人は苗から育てることをお勧めします。ハーブは花を育てるのと同じ感覚で育てられます。※ハーブは高温多湿が苦手なので、通気性が良く水はけの良い場所で育て、葉と葉がみつになってきたら少し枝を間引くのも良いでしょう。

 

【水やり・肥料】

土が乾いたら鉢やプランターの底から水が流れ出るくらい与え、花や葉にかけるのではなく土にかけるようにします。植えつけた時の元肥以外はあまり必要ありませんが、葉を絶えず収穫して楽しむバジル、チャイブ、ミントなどについては2~3週間に一度薄めの液肥を与えたほうが良いでしょう。また、ラベンダーのように次々と花が咲くハーブは花が咲き始めた頃、薄めの液肥を与えてください。※水を好まない種類もありますので、注意してください。

 

【お手入れ方法】

花がら摘みや切り戻しなどがあります。花がらをそのままにしておくと病気などを引き起こす原因になるので、花が咲き終わったら花がらを摘み落としましょう。切り戻しとは、枝を切ることで次の新しい芽の発生を促す作業のことです。バジルやミント、タイムなどは花が咲くと葉が硬くなり風味が落ちてしまうので、収穫を重ねて切り戻しをします。

 

【病害虫対策】

害虫でつきやすいのが、アブラムシ、ナメクジ、カタツムリ、ハダニなどです。害虫に対して農薬を使う場合は、野菜の病害虫スプレーがお勧めです。収穫時期が近づいたら散布は避けるようにしましょう。薬を散布したらその後3週間くらいは収穫を控えた方が良いでしょう。ハーブを殖やすには挿し木と枝分けがあります。挿し木は枝を切り取り、土に挿して発芽させる方法です。(ミント、タイム、レモンバーム、ローズマリー、セージなど)親株は元気で香りの良いものを選び、8センチ~10センチ切り取り、下葉は丁寧にハサミなどで切り落とし、水につけて水揚げをします。1週間もすると根が出てくるので、根が出てきたら土に植えると良いでしょう。株分けは、根っこの部分からハサミなどで2つの株に分けて植えることです。(ミント、ローズマリー、ラベンダー、セージなど宿根性のもの)株分けは鉢やプランターの中で根がいっぱいに張ることで水はけが悪くなったり、生育不良で花つきが悪くなったりした時に行います。また、株分けをしないで鉢やプランターを一回り大きくして植え替えるのも一つの方法です。

【収穫時期】

つぼみがついた頃が、ハーブの収穫時期です。料理などの香りづけに使う葉の部分の収穫時期は晴れた日の午前中が良いでしょう。味も香りも良いときなので、若い葉が出たら摘んで料理などにどんどん使いましょう。葉を切り取ることで、脇芽が増えるので収穫量も増えます。その他、ポプリなどに利用する場合は花が満開の時、ドライフラワーなどに利用するには開花直後が良いでしょう。こんな素敵なハーブを使って、やすらぎのひと時を過ごしてみませんか。

 

春のハーブ特集