①パンク修理に必要な道具を確認しよう。
パッチゴム、ゴムのり、タイヤレバー、ヤスリ、
ハンマー、洗面器、空気入れ、スパナ。
※必要な道具が揃う「パンク修理セット」もあります。

②タイヤをはずし、チューブを取り出す。
バルブ本体のナットをゆるめ取り外します。
次にタイヤとリムの隙間にタイヤレバーを差込み、
タイヤレバーを起こしてスポークに引っ掛けます。
もう1本のレバーも同様にして、約15cm間隔でタイヤを
リムからはずしていきます。
タイヤがはずれたらタイヤを取り出します。
（バルブの部分から取り出すようにします）

③パンク箇所を見つける。
取り出したチューブにもう１度バルブ本体を取り付け、
チューブに空気を入れます。
空気の入ったチューブを水に中に沈めてパンクの穴を
探します。

④パッチゴムを貼って穴をふさぐ。
パンクの穴が見つかれば、その部分の水を拭き取り、
油性マジック等で印をつけます。
次にパンクの穴を中心に直径３～４cmの円状に
ヤスリで軽く磨き、そこにゴムのりを薄く伸ばしながら
塗りこみ、3分間ほど乾かします。
のりがベタつかなくなったら、パッチゴムを貼り付けます。

⑤空気を入れる。
チューブをタイヤに戻し、バルブをリムの内側から差し込み、タイヤをリムにはめ込みます。
※道具を使うとキズがつくおそれがあるため、タイヤは必ず手ではめ込むようにしましょう。
バルブをセットして、少しづつ空気を入れます。チューブがタイヤとリムに挟まらないよう、時々タイヤをもみこむように
します。作業はこれで終了です。