・飼育ケースにマットを厚さ10センチ程度敷き詰めます。
※適度な湿り気（手でギュっと握ってダンゴ状に固まる程度）を与えます。
※マットはカブトムシが昼間もぐって休む場所で、卵からふ化した幼虫が食べるエサにもなります。
※マットの下にマット保水ゼリーを敷いておくとマットが乾きにくくなります。
・飼育マットの上にエサ、エサ台、のぼり木を設置します。

・昆虫ゼリー又はバナナがオススメです。
※最近では、カブトムシやクワガタを獲るのに直接木に塗りつけて昆虫をおびき寄せるジェル状のゼリーがあります。
※バナナは栄養が豊富で、しかもバランスがとれているためカブトムシを長生きさせる事ができます。
・注意！水分が多いものは与えないようにしましょう。
※スイカ、メロン、きゅうりなど水分が多いものは、カブトムシがお腹を壊す原因となります。お腹を壊すとカブトムシが弱ってしまい寿命が短くなるので注意しましょう。

・飼育ケース内のマットの上に、木の枝や落ち葉などを敷く。
※カブトムシはひっくり返ると起き上がるのが苦手なので起き上がりやすいように木の枝、落ち葉を入れておくと良いでしょう。
・飼育ケースのフタはしっかりと閉める。
※カブトムシはとても力が強いため、ちょっとした重さのフタだと簡単にこじ開けて逃げてしまうので注意しましょう。
・飼育ケースで飼う匹数は可能な限り少なくする。
※特にオスは数が多いとケンカをしやすくなります。ケンカをすると体力を消耗し、弱ってしまいます。よって理想系は1つの飼育ケースにオス・メス1匹ずつです。
・直射日光と雨が当たらない涼しい場所に置きます。
・アリなど他の昆虫が入ってこない場所に置きます。
・ダニが大量発生した場合は取り除こう。
※ダニがカブトムシに大量についた場合は、水道水で歯ブラシなどを使いながら洗いましょう。