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トピックス・DIYワンポイントアドバイス ユーホー

Ⅰ:衣替えの注意点

①汚れを取る
衣類を食べる虫は雑食のため、繊維だけでなく、そこについた食べ物のカスやしみを栄養として食い荒らしてしまう為、一度でも着たものは必ず洗ってから収納するようにしましょう。
※とくに食べ物の汁や人間の汗を好みます。

②虫干しをして乾燥させる。
衣類はカビの原因となる「湿気」にも影響します。カビを防ぐためにも虫干しをして、湿気をよく取り除くようにしましょう。
※クリーニングから戻ってきた衣類やふとん・毛布は蒸れないよう必ずビニールを外しましょう。また、収納後も二週間に一度くらいは戸を開けて、タンスやクローゼットに風を通すようにしてください。

Ⅱ:防虫剤の確認

①防虫剤の種類と特徴。
家庭で使用する防虫剤として、いろいろな名前の商品が販売されていますが、大きく分けるとパラジクロルベンゼン、ナフタリン、樟脳(しょうのう)及びピレスロイド系の四種類に分類されます。市販の防虫剤は、気化(ガス化)し、収納ケースやクローゼットに充満して防虫効果を発揮します。50℃以上の高温になったり、2種類の防虫剤を一緒に入れるとガス状にならずに液体となって衣類にシミをつけることがありますので、ご使用の防虫剤の種類を知る事が大切です。

<バラジクロルベンゼン>
防虫剤の中で一番早く効き目が広がるので、ウールなど虫のつきやすい衣類に適しています。ただし、効き目が早い分、効果も早くなくなります。防虫剤が気化するスピードが速いので、臭いも早く飛ぶのが特徴です。
※ピレスロイド系の防虫剤以外の兼用はできません。
※塩化ビニール製品やスチロール製品(装飾ボタン、帯止め、スパンコール、ビーズ類など)への使用はできません。

<ナフタリン>
効き目がゆっくりと持続するのが特徴で、出し入れの少ない衣類や、ひな人形などの防虫に適しています。
※パラジクロルベンゼン、しょうのうとの兼用はできません。
<しょうのう>
古くから使われている防虫剤。全ての衣類に使用でき着物の保管に最適です。
※金糸・銀糸・金箔には直接触れないようにしましょう。
※パラジクロルベンゼンとの兼用はできません。

<ピレスロイド系>
ピレスロイド系は防虫剤特有のニオイがなく、ほかの防虫剤と混ぜて使えるのが特徴です。
※胴を含む金属製品(真ちゅうのボタン)などは避けたほうが良いでしょう!また、臭いがないので交換時期を忘れがちになるので注意が必要です。

 

②防虫剤を使用する注意点
防虫剤を衣類の上に置くことがポイントです。また、違う種類の防虫剤を一緒に使うと衣類にしみを作ることがありますので、種類の違う防虫剤を混ぜて使用するのは避けましょう。湿気対策として乾燥剤などを一緒に使いとより効果的です。
※防虫剤は用途別にご用意しております。取扱説明書をよく確認してから使用するようにしましょう。


衣替えの季節の防虫剤特集!