ホームセンターユーホー

暮らしにもっと'笑顔'と'楽しさ'を。

ユーホーは税込価格です。

トピックス・DIYワンポイントアドバイス ユーホー

1.農薬の種類を確認

殺虫剤:害虫を退治する薬剤
殺菌剤:
病気を予防、治療する薬剤
殺虫殺菌剤:
害虫と病気を一緒に退治する薬剤
植物生長調整剤:
植物の成長、開花、結実などの生理現象を助ける薬剤
 

2.使い方を確認

・水でうすめて使用するタイプ
(乳液)原体に乳化剤などを加えた液体製剤で水で薄めると乳白色になる。
(液剤)水溶性の液体でそのまま、または水に希釈溶解して使う。
(水和剤)粉状、粒状の処理剤で水を希釈すると懸濁状態になる。
(フロアプル)水和剤であるがあらかじめ水、油に溶かしている。

・そのまま使用するタイプ
(粒剤)有効成分を鉱物質などと一緒にして細粒化したものでそのままパラパラと散布できる。
(エアゾル剤)薬剤が容器からバルブを通じて霧状に噴出する製剤。ボタンを押すだけで手軽に使用できる。
(スプレー剤)液剤の一種で、あらかじめ使用できる濃度に水で希釈したもの。薄める手間が要らずそのまま使用できる。
(錠剤)成分をペレット状にしたもの。
 

3.散布液の作り方

薬剤を散布する時、そのまま使用できる商品もありますが、乳剤、水和剤などは水で薄めて使います。

1.散布液の必要量を計算する。
2.バケツに必要量の水を正確に測って準備しておく。ペットボトルなどを利用しても良い。
3.薬量の量り方。
乳剤ではピペット、水和剤では「はかり」を使用して正確に量る。
(園芸用薬品では計量しやすいように小袋包装になったものがある)
4.バケツなどの容器で希釈して噴霧器、ハンドスプレーなどに移す。
(噴霧器内での希釈はしないほうがよい)

また自分で作れる農薬もあります。草木灰、米酢、牛乳、食用油、洗剤、米ぬか、唐辛子なども病害虫対策として使用できます。直接または水で溶かしたりしてハンドスプレーなどに入れて散布します。
 

4.使用上の注意

・散布前 対象の植物、病害虫・雑草に適正な薬剤を選び、ラベルの内容、使用上の注意事項などを確認します。適用内容どおりの希釈を行い、雨や風などの天候条件が悪い時や、気分の優れない時には散布するのは止めましょう。
・散布後 洗顔、うがいなどを行い、使った散布器具などはきれいに洗いましょう。薬剤によっては、散布後1日間は子どもやペットが立ち入らないようにしましょう。
・保管 使った後の薬剤はふた、袋をキチンと閉め、鍵のかかる冷暗所に保管しましょう。他の容器に移して保管することは間違いの元です。後から中身がよく分かるようにラベルなどを貼って保管しましょう。