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トピックス・DIYワンポイントアドバイス ユーホー

Ⅰ.植え付け場所を選ぶ

バラは直射日光を好みます。健康に生育し華やかな花を咲かせるためには、午前中の日光がよく当たる場所が好ましいです。バラの葉にのった朝露が早めに乾燥すると黒点病にかかりにくくなります。また、花や葉の日焼けが起こりにくいという利点もあります。

Ⅱ.植え付けの注意点、準備

一番注意しなければならない点は、根を乾かさないことです。バラは水が好きな植物なので、根が乾くと弱ります。次に茎の部分や太い根をできるだけ傷つけないことです。傷から病原菌が入り込んで根頭癌腫にかかうことがあります。根頭癌腫はやっかいな病気で、いったんかかるとまず完治しないため、傷つけないよう注意しましょう。根についている土を全部取り除き、水を入れたバケツに根を入れて1時間以上給水させます。

Ⅲ.植え付け方法

1.庭植えの場合
50cmほど穴を掘り、掘り上げた土にはバケツ1~2杯の腐葉土か堆肥を混ぜておきます。
元肥として油かす300g、骨粉300g、硫酸カリ20gを土と混ぜ、底に入れます。
市販の配合肥料を使用すると簡単です。元肥に根が触れないように土を戻します。
このとき、中心が高くなるように山型にしておきます。
苗の根を広げて植えつけます。このとき、接木部分は地上に出る高さにします。根が長すぎる場合は1/3ほど切断し、根の間にもしっかり土が入るようにして苗がぐらつかないように押さえます。
水はたっぷり与えます。土が沈んだら、土を足します。

2.鉢植えの場合
鉢は7号以上のものにします、一季咲き品種やつるバラは大きくなるので8号以上にします。
培養土は赤玉土中~小粒と腐葉土または堆肥を6:4で混ぜたものを使用し、肥料は混ぜません。バラ専用の培養土が簡単です。
底穴を鉢底ネットでふさぎ、水はけがよくなるように鉢底石を敷きます。
培養土を1/3程度入れたら根を広げて苗を鉢の中に入れます。その後培養土を入れてから水を鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えます。
土に肥料を混ぜると肥料過多によって枯らす恐れがあるので、置き肥を使います。有機質の固形肥料か化成肥料を、鉢のすみに何箇所かに分けて置きます。
枝は仮に剪定してあるだけなので、2月に冬剪定をしましょう。
春から立派な花を咲かせます。


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