ホームセンターユーホー

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トピックス・DIYワンポイントアドバイス ユーホー
 
美味しさひとしお!我が家でしいたけ作り
 
1 しいたけ作りに必要な道具を用意しよう!
椎茸用の原木(ナラ、クヌギ、クリ、シイ、カシのいずれかを用意)
椎茸菌(コマ)
電気ドリルと椎茸専用ピット。
木づちor金づちを用意しよう!

※椎茸菌は、メーカーにより8mm・8.5mm・9.2mmの3つのサイズがある為その大きさに合わせて専用ピットを揃えてください。

2 まずは原木への穴あけ作業から。
椎茸菌は、原木に対して縦方向に早く、横方向にゆっくりと成長することから、縦方向は、約20cm間隔。横方向は、その縦の穴と穴の中間から4~5cm横に穴を開けます。穴を開ける個数の目安は、原木の直径に対して約2.5倍です。穴あけは、電気ドリルを使用すると簡単です。さらに、椎茸専用ピットを取り付けて行えば、椎茸菌の大きさに合わせて25~30mmの穴が均一に開くので、とても便利です。また1の必要な道具のところでもご紹介した通り、椎茸菌の大きさを確認してから専用ピットを揃えてください。
 
3 打ち込みのポイント。
木づち又は、金づちで打ち込むわけですが、ここでのポイントは、椎茸菌が原木の樹皮面に対して平らになるように打ち込むことです。突出したり、中に入り込み過ぎたりすると、椎茸菌の成長に影響してきますから…残念なことにならないよう注意しましょう。また、椎茸菌を打ち込むことを「摂取」と言い、この摂取時期は梅から桜の花が咲く頃が最適といわれています。
4 「仮伏せ」と「本伏せ」。
「仮伏せ」とは、打ち込んだ椎茸菌を原木にしっかりと活着させるために必要な行程で、しいたけ作りの中で最も重要な行程とも言えるでしょう。方法としては、ほだ木(椎茸菌を打ち込んだ原木)に」わら等をかぶせ、週に1~2回水やりをし、木口から菌糸文がでるまで、約40日から60日行います。摂取が3月の下旬とすると、ちょうど「仮伏せ」の終わる頃に梅雨を迎えますので、このタイミングで最後に「本伏せ」を行います。「本伏せ」には“ムカデ伏せ”や“ヨロイ伏せ”といった方法があり、家屋の北側等、直射日光が当たらず、風通しの良い場所で保管します。この時、雨が当たっても問題はありません。本格的な収穫は、摂取から2年目頃からで、その後3~5年は毎年楽しむことが出来るでしょう。
※ユーホーではしいたけの種菌をすでに植え付けている原木「ほだ木」も販売していますので手軽にしいたけ栽培を楽しむこともできます。