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トピックス・DIYワンポイントアドバイス ユーホー
 

1 まずはランの種類を確認しよう。
まずお持ちのランの種類を調べて、耐熱温度や性質を確認します。それは、寒さに「強いのか、弱いのか。」水を「好むのか、好まないのか。」によって育て方や鉢作りの環境が異なるからです。水の好き嫌いの見分け方は根の形状で判断ができ、根が太くつるつるしたタイプは比較的水を好まず、根は太いが細毛を持つタイプや細くて数が多いタイプは比較的水を好むタイプと言えます。

  水を好む種類…シンビジウム・セロジネ・カランセ・デンドロキラムなど
  水を好まない種類…コチョウラン・カトレア・オンシジウム・レリアなど

2 植え替えのタイミング。
植え替えの目安は、「水ゴケや培養土が痛んでいる時」、「鉢を振ると株全体がぐらぐらする時」、そして「根詰まりをおこしている時」等、そのままでは成長に悪影響と思われる場合です。
時期は種類によっても異なりますが、新芽が出始める5~6月頃までに行います。これは、ほとんどのランが夏を中心に成長期を迎えるためで、植え替えのタイミングが遅くなると十分な大きさに育たないからです。

3 植え替え方法
植え替え方法はランの種類によっても異なりますが、今回は、「ミックス・コンポストタイプ」をご紹介します。ミックス・コンポストは、バークと軽石を混ぜ合わせた培養土で、乾かし気味に育てるシンビジウムなどに適しています。
①まずラン本体を根が傷まないように引き抜きます。
②次に、根から水ゴケや培養土をキレイに取り除き、3バルブを目安に1つのグループとして株分けします。(バルブが少ない場合は株分けしない)
③ラン本体がキレイになったら植え込み作業に移ります。まず、防虫ネットや鉢かけを施した鉢に3分の1程度培養土を入れ、次に新芽が中心にくるように少しづつ棒を使って隙間のないように植え込みます。もしランの背が高い場合は、ここで支柱を立てておきます。
④その後、1~2週間は日陰で静養させます。

①鉢のふちを軽くたたいて抜く。抜けないようであれば鉢を割ってしまいましょう。 ②3バブルをめやすに株の整理。黒く痛んだ根や枯れた根があれば切り取ります。 ③棒を使ってすきまのないように植え込みます。 ④日陰で静養させます。
4 育て方のポイント
育て方の最大のポイントは、「肥料」と「水やり」、そして「温度管理」です。「肥料」は、ランの成長期である夏場を中心に与え、置肥は月に1回、液肥は月2回程度が目安です。「水やり」は夏場に向けて増やし、秋からは徐々に減らして行きます。後は、直射日光を避けながら、しっかりと日光浴を行い、開花するのを待ちます。開花後は肥料を与える必要はありませんが、冬場のランは温度管理に注意しながらも、あまり過保護にならない事をオススメします。

  寒さに強い種類…シンビジウム、デンドロビウム、オンシジウムなど(最低温度が5℃程度)
  寒さに弱い種類…コチョウラン、デンファレ、カトレアなど(最低温度が15℃以上)


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