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■粒剤…
雑草がまだ生えていない（種子）状態で使用します。雑草を生やしたくない土壌表面に散布しておき、種子の発芽を防止します。発芽直前の時期に散布することで事前に処理できます。
■液剤…
草丈が高くなった雑草の葉や茎に直接散布することによって成分を吸収させ枯らします。土に触れると成分が無害な自然物に変化するため、土壌には影響を与えません。枯らしたい雑草だけに使用します。
■雑草を枯らしたい場合
粒剤を使用する場合：
草丈を15センチ以下に刈り取ってから散布してください。
液剤を使用する場合：
雑草全体にムラなく液剤がかかるように散布してください。
■まき方
粒剤タイプの除草剤は、成分が土から土壌に浸透し、土壌に浸透した成分を、雑草が根から吸収するため、土壌が適度に湿っている雨上がりに散布するのが最も効果的です。土壌が乾燥している場合は、成分が移行しにくいので水をまいて土壌を湿らせてから薬剤を散布してください。効果が現れるまでに早くても7日～14日程度かかります。液剤は用途別に使用するものが多く、散布するのに噴霧器やジョーロを使用します。注意点としては、ジョーロで除草剤の後に肥料を使用する場合、枯れる恐れがあるため、よく洗って使用するか、肥料用と除草剤用とに分けることをお勧めします。また最近では薄めず直接散布する液剤もあります。
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